放射線科のご案内
最新鋭の装置を用い、専門的で高度な画像診断、治療を提供すべく、院内診療各科と連携しながら、診療放射線技師、看護師と協力し、日々診療にあたっています。
放射線科の検査について
CT検査
当院はマルチスライスCTを用いてCTの画像診断を行っています。
検査時間は5分~20分。息止めの時間も7秒~15秒で撮影出来るので患者様の負担も少なく、全身の検査に対応出来ます。
造影剤を使った検査では目的に合わせて血管の3D画像を作成する事で
より高度な診断や、患者様への分かりやすい説明に役立てています。
また、当院は専属の放射線専門医による遠隔診断を行っており医師のダブルチェックで、より正確な診断に努めています。
内臓脂肪CT(検査時間5分)
内臓脂肪とは腹腔内や内臓の周りにある脂肪のことです。
内臓脂肪の過剰な蓄積は内臓脂肪型肥満となり、皮下脂肪型肥満に比べ、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化疾患の発症リスクが高いとされています。
内臓脂肪は腹囲を測定する事で推測は可能ですが正確に内臓脂肪の蓄積を判断するにはX線CT検査を行い腹部の断面像を撮影する必要があります。
青色が皮下脂肪、赤色が内臓脂肪を表しています。
内臓脂肪面積が100㎠以上になると内臓脂肪型肥満と診断されます。
生活習慣を改め、規則正しい食事と継続的な運動を心がけましょう。
骨塩定量検査(検査時間3分)
当院で骨密度を測ってみませんか?もしかしたら骨粗鬆症予備群かも・・・。
あなたの「暮らしぶり」をチェックしてみましょう。
ひとつでもあてはまる人は、将来、骨粗鬆症になりやすい人です。
牛乳、乳製品をあまりとらない
たばこを吸う
お酒を多く飲む方だ
小魚、豆腐をあまり食べない
日光にあまり当たらない
普段から体を動かすのが嫌いだ
骨粗鬆症の予防は、ご自分の骨密度を知ることから始まります。
骨密度測定は台の上に腕を約30秒乗せるだけ。とても簡単に出来ます。
骨密度検査についてご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
TEL:04-2948-8181(病院代表)